ご挨拶

今から60数年前、1歳児検診の時に「お乳を飲むのもやっとだった赤ん坊がよくぞ1歳になったものだね!」と近所のお医者さんに言われたというエピソードがあるくらい私は弱々しい子供でした.
特別な病名はないもののいつも疲れているのが普通の子供時代だったように思います.

20代の頃は他人に勧められた整体、カイロ、鍼灸などを片っ端から試し、サプリメントと健康食品も買いあさり、 「健康になるためなら何でもします」という時代でした.

ある時、自律神経失調症の友人から「むつう整体を紹介されて行ってみたいのだけど病気のせいで車の運転は できないし、一人では行けそうにないので」と付き添いを頼まれて一緒に訪ねたのがイネイトとの出会いでした.
友人の治療が終わるまでの1時間の待ち時間が惜しいのと興味も湧いてきたので「一緒にお願いします」 ということになり初めての治療を受けました.

当時は特に症状はなかったものの治療後はまるで初めて眼鏡をかけた時のように視界がパッと開かれたように 景色が鮮やかに目に飛び込んできた感動を思い出します.

他には体のどこがどうなったという詳しい説明はできませんでしたが、体がポカポカして何かいいみたい?という ぼんやりした感想でした.

それをきっかけにその後も治療を続けるうちに、自分でも忘れていた古傷が出て
は消えるという症状を繰り返して、 気が付くと年中行事のように真夏と真冬に4~5日は寝込んでいた私が、一年中風邪もひかずに毎日しっかり 働いて快食・快眠・快便の日々を送れるようになっていました.

今は60歳をすぎて「本当の健康とは何か?」を実感できる感謝の日々です.

たくさんの方にこの健康法をお伝えしたく北の大地札幌に開業させていただきました。

今泉 庸子